CANDI Controls社の買収により、AltairのIoTプラットフォームにエッジゲートウェイテクノロジーが追加
クラウドベースの監視と制御を活用した、スマートなソリューションと実用的なゲートウェイアナリティクス
ミシガン州トロイ – 2018年5月3日 – Altair(Nasdaq:ALTR)は、Carriots
™ソリューションポートフォリオを拡充するため、CANDI Controls社(本社: アメリカ・カリフォルニア州)の全知的資産を買収し、同社の熟練したソフトウェアおよびテクノロジーチームをAltairのIoT部門に吸収しました。2009年に設立され、スタートアップ企業として大きな成功を収めたCANDI社は、エッジゲートウエイコンピュータと無数のIoTデバイスが通信する複数のプロトコルに対応したモダンなプラットフォームを開発しました。さらに、Google社、Microsoft社、Intel社をはじめ、IoT市場の主要企業と関係を築いてきました。
CANDI社のソフトウェアは、システムや装置をクラウドベースの監視・制御サービスと容易に接続することを可能にし、パフォーマンス向上、リソース節約、運用コスト削減に寄与します。収集したセンサーデータを、機械学習や予測的アナリティクスの各種ツールを用いて分析、可視化、処理すれば、パフォーマンスの予測および事業目標に沿ったアクションを処方できます。
Altairの創業者であり、会長兼CEOを務めるJames R. Scapaは、「デジタルツインシミュレーションとクラウドやエッジゲートコンピュータ上で実行される予測的 / 処方的アナリティクスで産業機器および個人用デバイスの双方のパフォーマンスを最適化することが、Altairの掲げるビジョンです。この度の買収は、当社のお客様のデジタルトランスフォーメーションを支援し、お客様の製品をスマートデバイスのコネクテッドエコシステムという新興市場で普及させていくうえで、重要な一歩であると確信しています」と述べています。
Altair Carriots™について
Carriotsはアセットの監視、予測的 / 処方的保守、デジタルツインプロジェクトのためにデザインされたオープンアーキテクチャーのIoTプラットフォームです。現在のデジタル革命と将来のイノベーションに対応可能なCarriotsプラットフォームは、IoTの展開を加速させるだけでなく、プロジェクトの拡大に合わせたスケーリングも容易に実施できます。製品の詳細および無償トライアルについては、
www.carriots.comをご覧ください。
Altairについて(Nasdaq:ALTR)
Altairは、製品ライフサイクル全体にわたって、シミュレーション、マシンラーニング、および最適化を適用することで、設計と意思決定に変革をもたらします。Altairの幅広いシミュレーション技術と特許取得済みのユニットベースのソフトウェアライセンスモデルは、シミュレーション主導のイノベーションを実現します。2,000人以上の従業員を擁するAltairは、米国ミシガン州トロイに本社を置き、24か国に71のオフィスを構えています。顧客は多種多様な業種にわたり、その数は5000社以上にも及んでいます。詳細については、
www.altairjp.co.jpをご覧ください。