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Altair® S-CALC™

高度な断面特性計算ツールS-CALCで、生産性と設計精度が向上します。 複雑な形状と複数の材料による非標準断面に最適なS-CALCは16を超える断面特性に対応、オプションの計算方法には、データベース値、閉形式解、FEA手法などがあります。 S-CALCのグラフィカルエディタでモデルを定義したり、形状や材料データをBIM/DXFファイルからインポートしたりできます。

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特性と計算方法

S-CALCには、図心軸や任意の基準軸に関して計算される16を超える断面特性を生成する機能があり、データベース値、閉形式解、独自のポリゴンアルゴリズム、または有限要素解析(FEA)手法を使用するオプションで計算方法を制御できます。 また、さまざまな計算方法の結果をすぐ比較できるので、判断に自信を持てます。

マルチマテリアルの断面を作成し、選択した参照マテリアルに基づいて特性を計算します。 鋼鉄、コンクリート、木材、アルミニウム、鉄などデフォルトの材料を使用することも、材料をカスタム値に変更することもできます。 S-CALCには、カスタム値をリソースライブラリに保存し、後でアクセスして再利用できるようにするオプションがあります。

容易な断面定義

S-CALCなら、形状を鋼鉄データベースや70以上のパラメトリック形状(ビルドアップ、冷間成形、橋梁など)から選択して組み合わせることで断面を定義するのも簡単です。 そこから形状と材料を組み合わせて、マージし、変更できます。 また、パラメトリック形状ライブラリには、標準、中空、冷間成形、鉄筋コンクリート、橋梁、レール、ユーザー定義のポリゴンが含まれています。

さらに、複合形状を複数の子形状に分解すると、寸法、位置、材料をさらに制御できます。 先にAutoCAD® DXFファイルやRevit®ファイルでモデル化した複雑な形状をインポートすると時間を節約できます。

 
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あらゆるプロセスやワークフローを自動化

組み込みS-CALC APIと統合開発環境で自動タスクを作成すると、セクションのサイジング、適切な断面のデータベースのスキャン、レポート作成、ファイルの読み取り/書き込み操作、FEA設定などの反復的なプロセスを自動化することで、時間を節約できます。 オプションで、APIを.NETプロジェクトに直接統合します。

プロジェクトワークフローの完全統合

形状、材料、断面特性データは、S-CALCとS-FRAMES-TIMBERなどの解析ソリューションとの間で簡単に転送できます。 さらに、AutoCAD® DXFファイルやRevit®ファイルでデータのインポート/エクスポートができます。 S-CALCではさまざまな単位系を処理し、インポートされた形状を共通データベースのセクションにマッピングしたりパラメトリック形状やカスタム形状として認識したりできます。

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