Altair、バンガロールのBMS College of Engineeringと連携して研究拠点設立へ
Altairの先進的なソフトウェア製品群を使用し、産学連携でコンピューティングテクノロジーと設計モデリングプロセスの習得を目指す学生をサポート
バンガロール、インド: 2017年12月12日 - 米国を拠点として事業を展開する
Altair(Nasdaq: ALTR)は、バンガロールの
BMS College of Engineeringとの連携を発表しました。これは、研究拠点として、大学のキャンパス内にイノベーションセンターを設立し、情報科学およびコンピューティングテクノロジーを学ぶ学生を支援するものです。Altairの先進的なソフトウェアソリューションを使用し、1Dから3Dまでの全モデリングアプローチプロセスの習得を実現します。solidThinking Activate
®、solidThinking Embed
®などのソフトウェアを使用するほか、IoTプラットフォームCarriots
™ IoT/Analyticsを活用し、HyperWorks
®ソフトウェア製品のツールを使う3Dシステムとしてデジタルツインを構築します。Altair Engineeringがインドの教育機関と連携するのは、今回が初めての取り組みです。
教育セクターがグローバルな知識指標をスケールアップするには、産業と教育機関の連携が不可欠です。現代の教育機関は、求められるスキルや知識だけでなく、実用的な産業体験を学生に提供する責任を担っています。
Altair IndiaのManaging Director、Pavan Kumarはこの連携について次のように述べています。「BMS college of Engineeringとの連携が決まり、非常に嬉しく思います。これは、数学モデリングやシステムベースモデリングに関するsolid Thinking Compose
®のスポンサー / インターンシップのプロジェクトを実行し、学生や教員に業界に根付く慣行、事例研究、実物に触れる機会を提供するという他にはない独自の取り組みです。Altairは、ツールの性能を高める一方で、BMS Information Scienceやエンジニアリング学部(IS学科)に能力に応じて開発業務をアウトソーシングする可能性を見極め、実現を目指します。今後、このような教育機関との連携が増えていくことを期待しています。当社の製品やソリューションを活かしたモデリング設計プロセスにより、教育、そして次世代エンジニアのスキル向上に貢献できれば幸いです」
「テクノロジーの時代を迎えた今、機械学習は学生のキャリアアップと高い教養を追求する上で、限りない可能性を広げてくれます。Altair Engineeringは、機械学習の製品やソリューションの開発で業界をリードする企業の一つです。Altair Engineeringとの連携は、素晴らしい結果をもたらすと確信しています」と、BMS College of Engineering学長のK. Mallikharjuna Babu博士は述べています。
今回の新たな取り組みでは、Composeの機能を基にした選択科目のカリキュラム作成についてもサポートしていく予定です。Altairは、講義要綱の校正を担当する重要な役割を担いますが、これは、業界で求められる基準を設定する作業につながります。Compose Machine Learning関連のプロジェクトは、Altairやその顧客におけるインターンシップや新規採用を促進し、学生にとってもメリットの高い取り組みになるでしょう。
Altairについて(Nasdaq:ALTR)
1985年に設立されたAltairは、ビジネスパフォーマンスの改善のために、設計、プロセス、意思決定を統合かつ最適化するシミュレーション技術の開発と様々な分野への適応に注力しています。 2,000人を超える従業員を擁するAltairは、米国ミシガン州トロイに本拠を置き、24ヵ国に69以上のオフィスを構えています。 顧客は多種多様な業種にわたり、その数は5000社以上にも及んでいます。 詳細については、
www.altairjp.co.jpをご覧ください。