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EFEA by Michigan Engineering Services (MES)

中高周波の振動音響シミュレーションのための解析

Energy Finite Element Analysis(EFEA) は、複雑な構造-音響連成系の中 / 高周波域振動と音響のシミュレーションに利用できます。EFEAは、計算効率が高く、使いやすいソフトウェアです。製品開発で使用されるCADデータベースとの互換性を備え、さまざまな領域にまたがる設計環境にも容易に統合できます。このMES社独自のテクノロジーは、顧客に高い競争力を提供するとともに、設計工程において構造-音響連成シミュレーションと他領域の解析をシームレスに統合できます。

EFEAを使うべき理由

有限要素モデル

中・高周波の解析には有限要素モデルを使用します。従来の有限要素ソルバーを補完し、共通のモデル開発プロセスを実現します。

計算効率

代替デザインを迅速に評価することができます。評価に時間を要しないので、デザインの段階でシミュレーションの結果を考慮できます。

汎用性

EFEAは、様々な工学分野の騒音・振動シミュレーションに適用でき、幅広い知見が得られます。

主な特長

精度

信頼性の高い結果を得るために、多くの検証研究が文献に掲載されています。 

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データのエクスポート

EFEAソルバーのデータファイルは、NASTRAN形式を採用しています。モデルは、 Altair® HyperMesh® で生成し、NASTRAN 形式でエクスポートすることができます。

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ポスト処理で可視化

EFEAソルバーの結果はNASTRAN形式で出されます。その結果を、HyperMeshでポスト処理して可視化することができます。

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要素とジョイントのライブラリ

EFEAではエネルギー変数を使用するため、すべての要素に専用の定式化が必要となります。従来の有限要素コードとは異なり、不連続部やインターフェーシングドメインでのパワー伝達特性を捉えるためには、ジョイントのライブラリも用意しなければなりません。

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ジョイント要素の自動生成

自動化された「pre-EFEA」プロセッサは、有限要素モデルのトポロジー、プロパティ、およびインターフェーシング・ドメインを使用して、ジョイントが必要なすべての場所を自動的に特定します。 

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加振

機械的な加振は構造部材に、音響源は音響空間に加振を規定することができます。 

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