既存のCFDコードはメッシュの粗密と時間刻みの間に制約条件があるため、空間解像度を上げた場合、時間刻みを小さくしなければなりません。しかし、Altair AcuSolveはそのような空間解像度と時間解像度の間の制約がほぼないため、物理時間の長い過渡現象(数時間や数十分)の解析に最適です。そこで、本ウェビナーでは、なぜ時空間制約(CFL制約)がほとんどないかという根拠を示した上で、物理時間の長い過渡現象として、マンション室内の物理時間6時間の空調・潜り堰を通過した水面での空気の巻き込みなどの例を示します。