<ATC Japan 2023ユーザー講演>
船舶では主機とプロペラが主な起振源となっており、その起振源と船体構造が共振しないように固有値解析を用いて防振設計することが一般的です。
共振が懸念される場合、振動補強を行い構造物の固有値上昇を目指しますが、設計工数の制約により実施可能な解析回数に制限があるため、人の手で構造を最適化することは容易ではありません。
本講演では、HyperWorksの機能であるDesign Explorerを活用し、設計工数を短縮しながら補強板厚の最適化を行った事例を紹介します。
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株式会社名村造船所
基本設計部 船殻設計課 船殻計画係
一二三 浩史 様