2024年3月5日、6日に開催されたインプレス社主催「第17回 自動車技術に関するCAEフォーラム 2024」のアルテア講演資料です。
タイトル:車体骨格の概念設計を加速するCAE/機械学習の活用方法のご紹介
講演:斉藤浩司(シニアテクニカルマネージャ)
現在の車両開発においてCAEは標準的に使われているが、使い方の工夫によって更なる開発の効率化を実現できる。特に車体の骨格構造の検討では、複数の性能を高次元で両立させた軽量な車体を、概念設計の段階で実現することで開発期間の大幅な短縮が可能になる。
本講演では車体骨格の効率的な設計手法であるC123プロセスや、メッシュレス構造解析、機械学習・サロゲートモデルの活用などの高速な性能予測手法を紹介する。