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マツダでのジョブスケジューラの情報を用い たAIによるHPC環境の将来構想

マツダ株式会社 MDI & IT本部エンジニアリングシステム部 シニアスペシャリスト 貞苅 大輔 様
マツダでは、自動車の開発にCAEの活用しており、そのための計算資源として、スーパーコンピュータ (以下、スパコン) による大規模計算環境を有している。スパコンの稼働率は常に高水準で、昼夜間、絶え間なく計算が実行されており、機器としては有効活用できている。一方、ユーザーサイドとしては常に計算が実行されているため、自身の計算がいつ実行されているか不明確な状態で利用されている。
そのような状況に対して、PBSが集計している情報や計算投入時にユーザーが入力している情報を基にAIによる計算時間の予測を行うための将来構想を紹介する。
ATC Japan 2025