Altair、AI / データ分析 / IoTの次世代プラットフォームAltair® SmartWorks™を発表
クラウドネイティブなコラボレーション環境が企業のデータ駆動型意思決定を強化
ミシガン州トロイ - 2021年6月14日 – シミュレーション、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、人工知能(AI)に関するテクノロジーをグローバルに提供する
Altair(Nasdaq:ALTR)は、次世代プラットフォームAltair SmartWorks(アルテア スマートワークス)を発表しました。
クラウドネイティブなSmartWorksは、AI、データ分析、モノのインターネット(IoT)を活用して、拡張されたデータ駆動型の意思決定を強化します。製品の品質向上や管理、コネクテッドな製造ラインの開発、メンテナンススケジュールの最適化、経常収益モデルの導入などを支援し、マーケティング分析のカスタマイズや財務システムの自動化なども可能になります。
コードからローコード、ノーコード環境への移行は、ユーザーへのハードルを取り払います。組織は、より効果的なコラボレーション、データ駆動型のインサイト生成や共有、AIによる分析の開発、スケーラブルかつセキュアなIoT/分析アプリケーションの作成を、より早く小さなチームで行うことができます。
企業の課題を解決するために構築されているSmartWorksは、本来はクラウドネイティブですが、オンプレミスにもデプロイでき、データ、分析、自動化へのアクセスを管理します。基盤とするテクノロジーコンポーネントが優れており、導入したその日から高い拡張性とパフォーマンスを発揮できるほか、拡張性と将来性に優れ、現在のツールだけでなく未来の分析エンジンとも連携できるように設計されています。分析、IoT、AIをすべてのユーザーが利用できるコラボレーティブな環境を提供することで、SmartWorksは企業内の全部門のイノベーションを加速します。
SmartWorksは、Altair
® Monarch
®とAltair
® Knowledge Studio
®の深層特徴 (deep features)に、以下のようなクラウドネイティブの対象新機能を統合することで、企業にエンドツーエンドのデータ分析機能を提供します。
- 多様なデータベース、データソース、スプレッドシート、ビッグデータ、IoTなどへの接続
- パフォーマンスに優れた専用データベースへのデータの保存
- データの傾向調査と異常の特定
- 特定のアプリケーションに合わせたデータ変換
- AIモデルのトレーニングと評価
- リソースが限られた環境(エッジ)からリソースが豊富な環境(クラウド)まで、機械学習モデルを大規模に運用
- カスタム分析やエンドユーザーアプリケーションの開発
- クラウドやエッジの自動化によるプロセスの強化
- エンドユーザーによるデータへのアクセスを制御
SmartWorksは、Altairが特許を取得したサブスクリプションベースのライセンスモデル「Altair Units(アルテアユニット)」を介してアクセスするため、必要なときに必要な分だけを支払うことができます。詳細については、
www.altairjp.co.jp/smartworksを参照ください。
今回のリリースにあたり、Altairの創業者兼CEOであるJames R. Scapaは、以下のエンドースメントを出しています。
「SmartWorksによってAIやIoTが簡単に活用されるようになれば、自動化や分析が進み、企業のイノベーションや意思決定の方法が覆るでしょう。デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを戦略的に進めている企業にとって、SmartWorksは未来を見据えた起爆剤であり、スタート台でもあります」
Altairについて(Nasdaq:ALTR)
Altairは、製品開発、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、および人工知能(AI)の分野において、ソフトウェアやクラウドソリューションを提供するグローバル企業です。多種多様な業界におけるお客様が、持続可能な未来を創造しコネクティッドな世界において力を発揮するためのテクノロジーを提供します。詳細については、
www.altairjp.co.jpをご覧ください。