HyperWorks®の最新機能が航空宇宙産業向けオールインワンソリューションを提供
CADから性能検証まで開発プロセスを包括的にカバー
ミシガン州トロイ、2016年8月31 – Altairの統合CAEソフトであるHyperWorksに航空宇宙産業をターゲットとした新機能が追加されました。新機能は、コンセプト設計、全体 / 詳細構造検討モデル構築、ポストプロセッシング、検証レポート作成など開発プロセスにおける構造検討作業に関するツールで構成されており、設計業務を飛躍的に効率化します。
HyperMesh 14.0の最新機能により、PLM、PDMやCADシステムと共有可能なCAEマスターモデルに紐付く形で、コンセプト設計モデル、全体構造検討モデル(GFEM)、詳細構造検討モデル(DFEM)を作成できるようになりました。マスターモデルアプローチにより、サブアセンブリに分割して個別に詳細検討された結果をマスターモデルに再統合するワークフローが実現されます。また、構成管理機能により、複数の検討モデルを派生させることも可能です。
AltairのVice President of Aerospaceを務めるRobert Yanceyは、次のように述べています。「HyperWorksの新機能は、航空宇宙産業におけるワークフローを深く理解した上で、構造検討に関するCADモデル、CAEモデル、解析結果、Microsoft Excelなど複数のデータを扱うための理想的な作業環境として開発されました。航空宇宙産業のお客様が、最新のHyperWorksを導入し、構造検討作業を効率化することに協力していきたいと思います」
本機能およびその他HyperWorks新機能について紹介するウェブキャスト(英語)を、オンデマンドで視聴できるようになりました。Altairのソルバーをテーマにしたウェビナー(英語)も近日開催予定です。
ウェブキャスト(英語)の視聴は、こちらをクリックしてください。
Altairについて
1985年に設立されたAltairは、ビジネスパフォーマンスの改善のために、設計、プロセス、意思決定を統合かつ最適化するシミュレーション技術の開発と様々な分野への適応に注力しています。 2,600人を超える従業員を擁する非上場企業であるAltairは、米国ミシガン州トロイに本拠を置き、20ヵ国に45以上のオフィスを構えています。 顧客は多種多様な業種にわたり、その数は5000社以上にも及んでいます。 詳細については、
www.altairjp.co.jpをご覧ください。