Diehl Aviation社がAltairを戦略的CAEサプライヤーに指定
Altair OptiStructを構造検証のメインソルバー、Altair HyperWorksをモデリング・可視化・シミュレーションの標準ツールに
米国ミシガン州トロイ、2019年2月21日 – 製品開発、ハイパフォーマンスコンピューティング、データインテリジェンスに関するテクノロジーをグローバルに提供する
Altair(Nasdaq:ALTR)と
Diehl Aviation社は、AltairをDiehl Aviation社の戦略的コンピューター支援エンジニアリング(CAE)サプライヤーとする複数年契約を締結しました。本契約の締結に伴い、Altair OptiStruct
™が同社の構造検証のメインソルバーに、Altair AcuSolveが推奨CFDソルバーに、Altair HyperWork
™製品群がモデリングと可視化の標準ツールになります。
Altair EngineeringのSales Director for Aerospaceを務めるAnthony Mc Loughlinは、「当社を戦略的CAEサプライヤーに指定していただき、非常に嬉しく思います。今後3年、そしてその先もDiehl Aviation社のエンジニアリングの難題解決を支えていきたいと考えています。本契約が示すように、航空宇宙産業の構造検証において、OptiStructは次世代の標準ソルバーとしての地位をますます確立しました。高度な解析機能と最適化機能が統合されたOptiStructは、構造の信頼性をより迅速に評価し、高品質でロバストな設計を生み出すことで、航空宇宙産業のエンジニアリングをサポートしています」と述べています。
本契約は、Diehl Aviation社のCAEサプライヤーの一本化戦略に沿ったものです。Altairの航空宇宙向けのソリューション、テクノロジー、専門知識で、拡大するCAEユーザーと現在および将来のニーズに応えていくことを大きな目標としています。
Diehl Aviation社のHead of Stress / Weight / Simulationを務めるVeit Thomas氏は、「OptiStructを構造検証のメインソルバーに指定することで、CAEサプライヤーの一本化戦略に沿うと同時に、増え続けるCAEユーザーの現在および将来のニーズに応えることを目指しています。Altairは航空宇宙産業で確かな地位を築いており、Altairのモデリング・ビジュアライゼーションツールは産業の標準になっています。また専門知識と最新のソルバーを有していることから、Altairを主要な戦略的CAEパートナーに指定し共に歩んでいくことは、正しい選択であると確信しています」と述べています。
Altairの航空宇宙ソリューションの詳細については、https://altairhyperworks.jp/industry/Aerospaceをご覧ください。また、2019年4月2日~4日にドイツ・ハンブルクで開催される
AIX(ブース: 6E80)にも出展します。ご来場の際はぜひお立ち寄りください。
Altairについて(Nasdaq:ALTR)
Altairは、製品開発、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、およびデータインテリジェンスの分野において、ソフトウェアやクラウドソリューションを提供するグローバル企業です。多種多様な業界におけるお客様が、持続可能な未来を創造しコネクティッドな世界において力を発揮するためのテクノロジーを提供します。詳細については、
www.altairjp.co.jpをご覧ください。
Diehl Aviation社について
Diehl Aviation社はDiehl Stiftung社のグループ企業であり、同グループの航空事業を一手に担っています。Diehl Aviation社(およびThales社との合弁会社であるDiehl Aerospace社)は、航空産業向け航空システムおよびキャビンソリューションの大手システムサプライヤーです。現在、5,400人の従業員を擁しています。顧客には、航空機メーカー大手のAirbus社(航空機およびヘリコプター)、Boeing社、Bombardier社、Embraer社のほか、商用機やビジネス機の航空会社および事業者などが含まれます。詳細については、
www.diehl.comをご覧ください。