2019年度Altair Enlighten Award®のエントリー受付を開始
自動車産業における軽量化技術を、完成車・モジュール・軽量化実現技術・軽量化構想の4部門で募集
ミシガン州トロイ – 2019年2月7日 – 製品開発、ハイパフォーマンスコンピューティング、データインテリジェンスに関するテクノロジーをグローバルに提供する
Altair(Nasdaq:ALTR)と
米国自動車研究センター(CAR=Center for Automotive Research)が共同で実施する、
2019年度Enlighten Awardのエントリー受付が開始されました。授与式は、米国ミシガン州トラバース市で開催されるCAR Management Briefing Seminars(MBS)にて行われ、受賞企業はニューヨーク州ニューヨーク市のNASDAQにて取引開始の鐘を鳴らすことができます。
2019年度Altair Enlighten Awardは、完成車・モジュール・軽量化実現技術・軽量化構想の4部門構成で実施されます。完成車部門は、完成車の軽量化における傑出した成果を称えるもので、これまでにFCA社、General Motors社、Ford Motor社、Jaguar Land Rover社などが受賞しています。モジュール部門は、サブシステムやコンポーネントの革新的な軽量化技術が対象になり、過去の受賞企業にはBMW社、トヨタ、Faurecia社、BASF社、ContiTech社などが名を連ねています。軽量化実現技術部門の対象は、新素材、開発手法、接合技術など、革新的な軽量化を可能にしたテクノロジーです。軽量化構想部門は、軽量化計画を大きく後押しする可能性を秘めているものの、まだ市販車には利用されていない革新的なアイデア、開発手法、素材、テクノロジーが対象です。
AltairのGlobal Automotive and Industry Verticals TeamのSenior Vice-Presidentを務めるRichard Yenは、「車両の軽量化は、完成車メーカーや消費者にとってのコスト削減効果は言うまでもなく、二酸化炭素排出量の削減に大小様々な影響を与えます。Altairは創業当初から、テクノロジーによって、環境への影響を軽減する画期的な設計の実現を可能にしてきました」と述べています。
米国自動車研究センターの社長兼CEOであるCarla Bailo氏は、「重量、性能、コストの最適なバランスを実現するソリューションで世界をリードするAltairと協力を継続でき、嬉しく思います。本賞は軽量化におけるイノベーションの加速を後押しするものであり、軽量化はとりわけe-モビリティソリューションの成功に欠かせません。重量、燃料消費量、排出量のさらなる低減に寄与する新たなエンジニアリングや設計手法で、今年はどのような素晴らしい成果が披露されるのか、今から待ちきれません」と述べています。
関心をお持ちの完成車メーカーおよびサプライヤー企業は、
こちらで審査要件および詳しい応募要項をご確認の上、エントリーください。
Altairについて(Nasdaq:ALTR)
Altairは、製品開発、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、およびデータインテリジェンスの分野において、ソフトウェアやクラウドソリューションを提供するグローバル企業です。多種多様な業界におけるお客様が、持続可能な未来を創造しコネクティッドな世界において力を発揮するためのテクノロジーを提供します。詳細については、
www.altairjp.co.jpをご覧ください。
CARについて
CAR(自動車研究センター=Center for Automotive Research)は、ミシガン州アナーバー市に拠点を置く非営利団体です。同センターでは、世界の自動車業界が向かう未来にまつわる重要なテーマに関連した研究を行うとともに、自動車関連業界にとって有益、かつ業界の連携を促進するフォーラムの企画運営を手がけています。詳細は、CARのウェブサイト
www.cargroup.org/をご覧ください。