アルテアエンジニアリング、株式会社富士通長野システムエンジニアリングと販売代理店契約を締結
アルテアのCAEシミュレーションソフトウェア『HyperWorks』およびコンピュータワークロード管理ソフトウェア『PBS Professional』の販売における代理店契約を締結
アルテアエンジニアリング株式会社(東京都豊島区: 代表取締役社長 綾目正朋、以下アルテア)は本日、株式会社富士通長野システムエンジニアリング(長野県長野市: 代表取締役社長 平松敏朗)と、アルテアのCAEシミュレーションソフトウェア『HyperWorks』およびコンピュータワークロード管理ソフトウェア『PBS Professional』の販売における代理店契約を締結したことを発表します。
Altair HyperWorksは、業界の最先端を行く優れた製品を効率的に、かつ高い費用対効果で生み出すことを可能にするCAE(Computer-aided engineering: コンピュータ支援エンジニアリング)シミュレーションソフトウェアプラットフォームです。
HyperWorksでは、以下の2つの方向から技術革新を実現します。
フレキシブルなソフトウェアライセンスモデル
従来の高額なライセンスプランに代えて、使った分だけ支払うシステムを採用。会社の全従業員が、地理的な制約を受けることなく、HyperWorks製品シリーズに限らず、これを補完する豊富なサードパーティ製プログラムや他のAltair製品を、追加費用なしで同時に利用できます。
シミュレーション駆動型の設計テクノロジー
迅速かつ低コストで実現可能なシミュレーションによる探求を通じて十分な情報を提供することで、製品ライフサイクル全般にわたる意思決定のスピードを高め、性能、タイミング、コストの目標の実現を可能にします。
Altair PBS Professionalは、コンピューティングリソースのワークロードの管理やモニタリングを行うことで、多種多様なスケジューリング機能を利用し、CAEアプリケーション等HPC上で実行されるバッチジョブを管理できるミドルウェアです。
プロセッサ、アプリケーションライセンス等のコンピューティングリソースの利用効率を最大化し、バッチジョブのターンアラウンドタイムを短縮することで、短期間でより良い製品を市場にもたらす競争力を高めることが可能となります。
アルテアは、富士通グループの“PLMソリューション”の中核をなす富士通長野システムエンジニアリングとの協業により、更なる拡販を目指します。
富士通長野システムエンジニアリングについて
富士通全額出資の戦略的システムエンジニアリング企業として1984年に設立されました。「信州」という豊かな自然環境に軸足を置きながら、富士通グループでもトップ水準の技術分野をいくつも開拓し、長野県内はもとより首都圏・全国のお客さまのビジネスに貢献する”特化ソリューション”をご提供しています。
特に製造業向けソリューション(CAE、PLM分野)については、製品開発期間の短縮やコスト削減など一貫したメニューを取り揃え、『作らないモノづくり』をご提案しています。