マルチフィジックス

マルチフィジックス

Altairは、マルチフィジックス解析に対応した先進的なソフトウェア製品群を提供しています。これらのソフトウェアでは、流体-構造連成(FSI)、弾性体、空力音響、熱機械などのシミュレーションを通して、物理モデルの様々な相互作用を模擬することが可能です。Altairの複合領域に渡る最適化や拡張性の高いハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)と組み合わせれば、実現象に即した工学問題を迅速かつ効果的に解くことができます。

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機械システムと制御

機械システムと制御

Altair® MotionSolve®は、3Dマルチボディシステムのシミュレーションを実行し、その動的応答を予測することで、可動製品の性能を最適化します。運動によって励起される実際の荷重、環境の影響、弾性体を考慮することにより、エンジニアや設計者は、自社の製品が製造時や運用時に確実に稼働すること、耐久性の要件を満たすこと、疲労によって破損しないことなどを確認できます。運動と制御のシミュレーションを統合することで、複合領域的な製品開発業務を加速させることも可能です。

高度な電磁界システム

高度な電磁界システム

電気モータからは高周波の騒音と振動が生じます。Altairのソリューションを組み合わせれば、Altair® Flux®で磁力を計算して、それをAltair® OptiStruct®の騒音・振動・乗り心地(NVH)解析で荷重条件として適用し、モータの性能を落とさずに騒音を低減する設計をAltair® HyperStudy®で探索する、といったことが可能です。Fluxでは、Altair CFD™での温度分布解析の初期条件とする熱損失も算出できます。さらに、Altair® Feko®ならアンテナの複合領域に渡るシミュレーションを実行できます。

流体-構造連成

流体-構造連成(FSI)

FSIは、流体と構造の挙動を同時に模擬するシミュレーションです。Altair® Radioss®のFSIは、エアバッグの膨張、航空機の水上着陸、バードストライクなどのシミュレーションに使用されています。Altair CFDもコード連成により、空力音響学の問題をはじめ、風力タービン、ショックアブソーバー、海上石油パイプライン、血管、レーシングカーのウイングなどの複雑なシステムに対するFSIシミュレーションを解くことができます。Altair CFDとMotionSolveの連成で、タンクのスロッシングなどの流体-機構問題を解くことも可能です。

シミュレーションに不可欠な高忠実度の単一材料データベース

Altair® Material Data Center™
熱機構シミュレーション

熱機構シミュレーション

熱機械シミュレーションでは、力学的荷重と熱的荷重の複合効果(熱膨張など)に基づいて、固体の変形と応力を捉えることができます。OptiStructは、熱的特性と力学的特性の両方の物理を単一のシミュレーションで解くことができるため、実際の運用環境における自動車や航空機のエンジン部品の挙動を把握することが可能です。その他、プリント回路基板やオフハイウェイの重機などにも応用できます。

Multi-disciplinary System Simulation

Multi-disciplinary System Simulation

Altair® Activate®なら、複合領域システムの1Dモデルをすばやく構築できます。製品全体としての性能を模擬することにより、開発の初期段階で製品の挙動を俯瞰的に把握し、コンポーネントやサブシステム間の重要な相互作用を確認できます。信号ベースのブロックと物理コンポーネントのブロックを混合で利用でき、機械、電気、熱の物理コンポーネントは定義済みのライブラリを活用してモデリングすることができます。あらかじめ搭載されている機能だけでも充分強力ですが、ModelicaやFMUなどのオープンな規格を通じて1Dモデルや3Dモデルと接続することも可能です。マルチボディ機構に電気・電子サブシステムを組み合わせれば、複雑なメカトロニクスシステムの動的応答を迅速にシミュレーションすることができます。

離散要素モデリング

離散要素モデリング

Altair® EDEM™は、先進的な粉粒体挙動解析ソフトウェアです。産業界で実績のある離散要素法(Discrete Element Method: DEM)を用いることにより、石炭、鉱石、土、繊維、穀物、小片、粉末などの粉粒体の挙動を素早く正確にシミュレーションおよび解析することができます。EDEMは、有限要素解析(FEA)、マルチボディシステム(MBS)、数値流体力学(CFD)などの主要なすべてのコンピューター支援エンジニアリング(CAE)テクノロジーと連成可能です。

マルチフィジックス プラットフォーム

データシート
複合領域の設計探索

複合領域の設計探索

HyperStudyは、エンジニアと設計者向けに開発された複合領域の設計検討、スタディ、最適化のためのソフトウェアです。実験計画法、メタモデリングおよび最適化手法を駆使して、合理的な設計案の作成、解析の管理、データの収集が可能です。表示されるガイドに従うことで、データの傾向を理解し、トレードオフ分析を実行し、設計の性能と信頼性を最適化することができます。標準的なCAEソルバーと直接連携できるため、様々な物理現象の評価を統合することができます。

CADとの関連性を備えたマルチフィジックスのワークフロー

CADとの関連性を備えたマルチフィジックスのワークフロー

Altair® SimLab®は、複雑なアセンブリの性能を正確に解析できる、プロセス志向の複合領域シミュレーション環境です。高度に自動化されたモデリングタスクを使用して、構造、熱、流体、電磁界など複数の物理現象に渡るシミュレーションを簡単に実施できるため、有限要素モデルの作成や結果の分析にかかる時間を大幅に短縮できます。非常に効率のよいフィーチャモデリング手法により、ローカルおよびクラウド上でマルチフィジックス解析を自動的に実行するためのテンプレートを作成することができます。

大規模な設計探索シミュレーション

大規模な設計探索シミュレーション

Altair® Unlimited™は、ソフトウェア、システム管理、そしてインフラストラクチャのすべてをサービスとして利用できる、直感的なプラットフォームです。ターンキーの最先端のプライベートアプライアンスであり、オンプレミス版とクラウド版の両方が用意されています。Altairのソルバー製品を無制限に使用できるのが特徴です。いつでも最大限の動作効率を発揮できるよう、すべてのシステムには、業界をリードするAltair PBS Works™パッケージのHPCリソース管理ツールとユーザフレンドリな使いやすいWebポータルが搭載されています。


Altairパートナーアライアンス(APA)マルチフィジックスソリューション

Altairのマルチフィジックスソリューションを活用して、実現象に即した物理的相互作用を継続的に探究できるように、Altairパートナーアライアンス(APA)では、製品開発の強化に役立つ様々なマルチフィジックス技術を提供しています。

  • RAMDOは、Altairのシミュレーションソリューションと併用することで、変動性(材料、荷重、製造工程、実稼働条件など)を考慮しながらシミュレーションを実行することができ、製品設計における信頼性の向上に役立ちます。
  • ModelCenter Integrateのフレームワークを活用すれば、社内外のモデリングおよびシミュレーション用ツールを自動化および統合して、複雑なマルチフィジックスワークフローを簡素化できます。

APAには、多様なマルチフィジックス対応ソフトウェアも用意されており、物理設計と製造工程を予測および最適化する方法を改善するのに役立ちます。これらのソフトウェアはすべて、Altair Unitsのライセンスを通じてご利用いただけます。

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