hyperlife

Altair® HyperLife®

疲労寿命と耐久性予測のワークフロー

HyperLifeは、ソルバー非依存のフレームワークのもとで開発された、習得の容易な疲労解析ソフトウェアです。耐久性解析用のツールセットを広範に備え、主要な全ての有限要素解析(FEA)の結果ファイルと直接インターフェースを取ることが可能です。材料ライブラリを内蔵したHyperLifeを使用することにより、様々な業界で見られるような、繰り返し荷重下の疲労寿命を予測できるようになります。

数多くの認証ガイドラインが含まれており、オープンでカスタマイズ可能な環境により、社内の手法や要件に簡単に調整することができます。

HyperLifeの概要動画

HyperLifeの導入メリット

習得が容易

直感的で習得が容易な使いやすいGUIにより、初心者でも熟練者でも効率的に疲労寿命予測が可能です。

ソルバー非依存

最も一般的に用いられている市販のソルバーから、FEA結果データの読み込みが可能です。

意志決定を促進

新しいセッションを開始することなく解析の設定を変更できるため、意思決定の迅速化と、時間とコストの節減が可能です。

主な特長

使用可能なモジュール

利用可能な疲労寿命モジュール: 単軸SN / EN、多軸SN / EN、Dang Van(FOS)、溶接疲労(スポット溶接、シーム溶接)

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材料

HyperLifeの標準インストールには、代表的な材料のデータベース(MatDat)が含まれ、FKM、DVS-1612、DVS-1608、Eurocode-3などの主要な溶接基準をサポートしています。

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溶接

溶接部の疲労評価は、スポット溶接とシーム溶接に対し、それぞれRUPPおよびVOLVOの方法に基づいて実施可能です。

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信号処理

LoadMapユーティリティにより、簡単でありながら的確な入力設定ができます。FEA荷重ケースと疲労荷重履歴ファイルのペアに対して、耐久性を自動または手動で生成できます。

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解析

解析の実行開始前に、疲労解析の設定を確認できます。解析が完了すると、結果を使用してコンタープロットとヒストグラムで可視化できます。

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ユーティリティ

HyperLifeは、非常に大規模で複雑なFEデータを扱うための、LoadmapperやReportsなどのユーティリティツールキット一式を提供しています。

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解析の手順

  1. 疲労解析の手法と種類
     
  2. 材料の割り当て
     
  3. 荷重履歴の組み合わせ
     
  4. 解析の実行と結果の評価
     

主要機能

Wistia

応力寿命解析

 
Wistia

シーム溶接の疲労解析

 
Wistia

スポット溶接の疲労解析

 
Wistia

溶接認証