公共サービス向けデータ分析:Daffron社とAltairの連携により製品・サービス提供を強化
Daffron & AssociatesがAltairのデータ分析プラットフォーム“Envision”と自社の公共サービス向けソリューションを統合
ミシガン州トロイ – 2017年6月12日 – Altairは、クラウドベースのビジネスインテリジェンスソリューション、
Envisionの公共サービス市場における利用拡大を図るため、Daffron&Associates(以下、Daffron社)と契約を締結しました。今回の契約の目的は、AltairのEnvisionをDaffron社の公共サービス向けソフトウェアソリューションと統合し、同ソリューションのデータを分析、可視化する機能を提供することで、公共サービス企業が自社データから有益な情報を得られるようにすることです。
Daffron社のChief Operating OfficerであるPaul Kluba氏は、「Daffron & AssociatesとAltairが連携することになり大変うれしく思います。弊社は、公共サービス分野へのAltairの取り組みと豊富な実績を高く評価しており、弊社と弊社のお客様が求めるニーズの実現化を支援するAltairの積極的な姿勢を歓迎しています。データ分析は、大量のデータを扱う弊社のお客様にとって中心的な役割を果たすものであり、お客様がデータを迅速に評価し、戦略上の有益な情報を導き出し、組織の全体像を把握するうえで必要不可欠です」と述べています。
Daffron社は、顧客情報 / 課金管理、顧客向けセルフサービス用のウェブやモバイル対応環境、財務管理、資材とワークフロー管理、プリペイド式電気メーター、メーターのデータ管理、現場管理などのソリューションを密接に統合した公共サービス向けソフトウェアソリューションを提供しており、ソフトウェア以外にも、アプリケーションとデータのホスティング、情報技術サービスなどを提供しています。
Envisionは、セキュアかつ自由自在にリアルタイムでデータを可視化できるクラウドベースのソリューションであり、画期的なライセンスシステムにより、企業全体にリアルタイムで拡張可能です。Daffron社のソリューションと統合されたEnvisionを利用すれば、公共サービス事業において、顧客請求額の分析、メーターデータの集積、料金スケジュールのシミュレーションと最適化、資産とダウンタイムの管理などを簡単に実行できます。
AltairのEnterprise BusinessのSenior Vice PresidentであるJoe Sorovetzは、「弊社の連携エコシステムにDaffron社を迎え入れることができうれしく思います。Daffron社は、高度に統合された機能的なシステムとプロセス主導のユーザーインターフェースに定評があり、今回の連携で弊社のビジネスに強力なサポートが加わることになります。これにより、公共サービス事業コミュニティに対して、手動プロセスの軽減と全体的コストの削減につながる豊富なデータ分析機能を提供できるようになります」と述べています。
詳細および製品ニュース、今後のイベント情報については、
http://envisionbi.jpをご覧いただくか、
Facebook、
Twitter、
YouTube、
LinkedInをご覧ください。
Altairについて
1985年に設立されたAltairは、ビジネスパフォーマンスの改善のために、設計、プロセス、意思決定を統合かつ最適化するシミュレーション技術の開発と様々な分野への適応に注力しています。 2,600人を超える従業員を擁する非上場企業であるAltairは、米国ミシガン州トロイに本拠を置き、23ヵ国に67以上のオフィスを構えています。 顧客は多種多様な業種にわたり、その数は5000社以上にも及んでいます。 詳細については、
www.altairjp.co.jpをご覧ください。
Daffron & Associatesについて
Daffron&Associates、Inc.は、公共サービス事業の顧客情報 / 課金管理、財務管理、業務管理向けシステムを提供する、1976年設立の大手プロバイダーです。Daffron社の請求管理システムは、電力サービス、ホームセキュリティ、水道、インターネットアクセス、ガス、下水・排水の使用料金の課金・請求において米国、カナダなどを含めグローバルに利用されています。詳細については、
www.daffron.comをご覧ください。